- そし
- I
そし【疎食・疏食】粗末な食事。 粗食。 そしい。IIそし【祖市】源となった町。III
「ローマの~, ラティニウム」
そし【祖師】(1)一宗一派の開祖。 日蓮宗の日蓮, 浄土真宗の親鸞(シンラン), 禅宗の達磨(ダルマ)など。→ 御祖師様(2)禅宗で, 法を伝えた歴代の高僧の尊称。(3)もと。 はじめ。IV「昔は万事の~だから, 能い事は能いのさ/滑稽本・浮世床(初)」
そし【粗糸】紡績工程で, 篠(シノ)をさらに引き伸ばしてわずかに撚(ヨ)りをかけ, 初めて糸の形にしたもの。Vそし【素子】装置・電子回路などの構成要素となる個々の部品で, 独立した固有の機能をもっているもの。 エネルギーの発生・変換などの機能をもつ能動素子(トランジスタ・圧電素子など)と, 抵抗・コンデンサーなどの受動素子に分かれる。 エレメント。 最近は複雑な機能をもつ IC も素子とよばれる。VIそし【素志】つね日ごろ抱いている望み。 前々からもっていた気持ち。 宿志。VII「~を遂げる」
そし【素紙】「生紙(キガミ){(2)}」に同じ。⇔ 熟紙VIIIそし【阻止・沮止】邪魔をして, 相手のしたいようにさせないこと。 妨げること。「侵入を~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.